COLUMN
お風呂に入るとき
ピアスは外す?
更新日
開けた後のケアや素材ごとの注意点も
お風呂に入るときにピアスをどうするかは、多くの人が悩む問題です。
「衛生面が気になるから、外してしっかり洗いたい」という人もいれば、「なくさないように、付けたまま頭や体と一緒に洗う」という人もいます。
お風呂に入るときのピアスの扱い方を、素材と加工の面から解説します。

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お風呂に入るときピアスはどうする?

お風呂でピアスを外すかどうかは、人によってさまざまです。基本的には、ピアスを付けたままお風呂に入っても問題ありません。ただし、ピアスの素材や加工によっては、傷んだり壊れたりするおそれがあります。
また、洗い方が足りなかったり、体質に合わなかったりすると、ピアス穴の周りの肌が腫れたり炎症が起きたりすることもあります。トラブルを避けたい場合は、そのつど外してお風呂に入るのが理想的です。
ただし、ピアス穴を開けてすぐなど、ピアス穴が安定していない時期は、ピアスを外してはいけません。ピアス穴を開けた直後のお風呂での注意点を解説します。
ピアス穴を開けた直後のお風呂でのケア

ピアス穴を開けた日や直後でも、お風呂に入ること自体は問題ありません。ただし、ピアス穴は皮膚に針を刺して作るので、けがの傷口と同じ状態です。開けた直後にお風呂に入るときは、次の点に気をつけましょう。
ピアス穴を開けた直後のお風呂で気をつけること
- 洗うときに、手や指がピアスに引っかからないようにする
- 刺激の強いシャンプー・洗顔料・ボディソープを使わない
- ピアス穴に、浴槽のお湯がかからないようにする
ピアス穴の周りは、あまり触らないのが基本です。特に、傷がかさぶたになるまでの48時間ほどはできるだけ動かさず、刺激を避けることがすすめられています。医師の指示がなければ消毒液は要りませんが、ピアス穴の周りを清潔に保つことが大切です。泡立てた石鹸などでそっと覆い、シャワーでしっかり洗い流しましょう。
また、浴槽のお湯には雑菌が含まれているため、体調やタイミングによってはトラブルにつながるおそれがあります。できれば、ピアス穴がある程度安定するまでは、シャワーだけで済ませるのがおすすめです。
ファーストピアス・セカンドピアスの付け方(ピアスの付け方)02
お風呂に入るとき付けたままでOKのピアスの素材
サージカルステンレス・チタン・樹脂などは水に強く、お風呂のお湯くらいでは変形や変色を起こしません。水や石鹸などに含まれる成分の影響をほとんど受けないため、錆びたり、アレルギーの原因になる成分が溶け出したりしにくい、安心できる素材です。
サージカルステンレス
サージカルステンレスは丈夫で、水や汗、皮脂などの汚れに強い素材です。ピアスに使われるサージカルステンレスの多くは、医療用としても信頼の高い「SUS316L」です。
サージカルステンレスに含まれるクロムが空気中の酸素と反応し、表面に薄い膜を作ることで、錆びに強くなります。汗や体液にさらされても金属イオンが溶け出しにくいため、アレルギーを起こしにくい傾向です。サージカルステンレスだけでできている商品も多く、比較的安価なため、ファーストピアスやボディピアスとして人気があります。
シルバー925とサージカルステンレスの比較チタン
チタンも、表面に膜を張って金属イオンが溶け出すのを防ぐ性質があるため、金属アレルギーを起こしにくい素材です。ただし、チタン製のピアスは純度にばらつきがあるため、アレルギーの予防を重視する場合は「純チタン製」であることを確かめましょう。
同じく金属アレルギーを起こしにくい金や銀よりは安価ですが、サージカルステンレスよりは高価な傾向にあります。
シルバーや真鍮のハワイアンジュエリーのピアスでも、耳に通すポストだけを純チタンにした「純チタンポスト」のシリーズもあります。
樹脂
樹脂は金属を含まないため、錆びたりアレルギーを起こしたりする心配がない素材です。軽く柔らかで付け心地が良い反面、強度が低いため、傷が付きやすいという欠点があります。
お風呂はもちろん、温泉や海にも付けたまま入れますが、傷や壊れた所に雑菌が増えやすいので、毎日の交換とお手入れがすすめられている素材です。
金属アレルギーが心配なら、ポスト交換もできます
当店では、「イヤリングにしたい」「金属アレルギーが心配」という方のために、ピアスのフックやポストを樹脂・ステンレス(SUS316L)・純チタンに、またはイヤリングに交換できます(有料)。素材ごとの違いと料金は、下の表のとおりです。

※すべての方にアレルギーが起きないことを保証するものではありません。皮膚に異常がある場合は使うのをやめ、医療機関にご相談ください。
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場合によっては錆び対策が必要なピアスの素材
一般的には錆びにくいとされていても、買ったときの状態で美しく保つには、お風呂では外したほうが良い素材もあります。たとえば金と銀は、素材の含有率やお風呂の成分などによって変色したり錆びたりすることがあるので、注意が必要です。金と銀の特徴と、お手入れのポイントを解説します。
金(ゴールド)

金は柔らかく加工しやすいうえに、外からの影響を受けにくい安定した金属です。ただ、ピアスの場合は金の柔らかさが傷や変形のもとになるため、ほかの金属を割り金として混ぜた K18・K14・K10 などの合金を使います。
金が変色するのは、割り金に使ったほかの金属が皮脂などと化学反応を起こすためです。金のピアスを美しく保つために、こまめにお手入れしましょう。ピアスを付けるたびに汚れを落とすのが理想的です。
- 金のピアスのお手入れ
- 中性洗剤で軽く洗う
金製品専用の磨きクロス・磨き液を使う
銀(シルバー)

銀は、金属の中でも光の反射率が高く、白い輝きの美しさが特徴です。ただ、とても柔らかく傷が付きやすいので、ピアスにはシルバー925などの合金が使われます。
銀は化学反応を起こしやすく、付けたまま温泉などに入ると、硫黄分に反応して黒ずみます。硫黄は温泉のほかに、皮脂や化粧品などにも含まれているので注意が必要です。漂白剤などに含まれる塩素と反応して変色することもあります。銀のピアスは、変色の具合に合わせてお手入れしましょう。
- 銀のピアスのお手入れ
- 柔らかい布で汚れを拭き取る
汚れがひどい場合は、水やぬるま湯で洗い流す
皮脂や汗が多く付いている場合は、重曹や歯磨き粉でこすり洗いする
黒ずみは、銀製品専用の磨きクロスや磨き液を使う
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お風呂に入るとき外した方が良いピアス

お風呂で付けっぱなしでも問題ないピアスは多いですが、素材や加工によっては、正しく扱わないと見た目が悪くなったり壊れたりすることもあります。お気に入りのピアスを長く使うには、素材や加工に合った扱い方をすることが大切です。お風呂に入るときに外したほうが良いピアスと、注意点を紹介します。
メッキ加工されたピアス
メッキ加工は、地金にほかの金属が薄く被さった状態なので、衝撃に弱く、傷が付きやすい・剥がれやすいなどの欠点があります。水に強い金などでコーティングされていても、小さな傷から内側の金属が腐食・劣化することは少なくありません。
メッキ加工のピアスは、運動や海水浴のときは外すなど、水分が付きやすい場面や、傷が付くおそれのある場面を避けたほうが良いでしょう。また、強くこすったり研磨剤を使ったりすると、さらにメッキが剥がれやすくなります。気をつけていても自然とコーティングが剥がれることもあるので、定期的にメッキをし直すなどのメンテナンスが大切です。
コーティング製のお手入れ方法 イオンプレーティングとは?(金メッキとの違い)水に弱い素材が使われたピアス
ポストやキャッチが水に強い素材でも、トップ部分に別の素材が使われているピアスは、外してからお風呂に入りましょう。お風呂の水道水には、塩素など水以外の成分がわずかに含まれていて、ピアスの素材にまったく影響がないとは言い切れません。
特に、パールやラピスラズリなどの天然石は、入浴剤や石鹸などの影響でダメージを受けるおそれがあるので要注意です。また、素材によっては水が染み込むことで傷みやすくなります。お手入れの際は、できるだけ柔らかい乾いた布を使い、濡れたらすぐに水気を拭き取ってよく乾かしましょう。
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まとめ
お風呂ではピアスを外すのが理想的ですが、錆びや劣化に強い素材であれば、付けたままでも問題ありません。ただし、外す・外さないにかかわらず、正しい洗い方でこまめにお手入れすることが大切です。
ハワイアンジュエリーのオンラインショップ「ミリオンベル」では、ピアスを含むアクセサリーをたくさんそろえています。シルバー925や K14ゴールド、金属アレルギーを起こしにくい純チタンや純チタンポストのピアスのほか、金属アレルギー対策としてフック・ポストの交換やイヤリングへの交換も承っています。職人が手彫りしたハワイアンジュエリーのピアスに興味のある方は、ぜひ「ミリオンベル」の商品をチェックしてみてください。
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