ハワイアンジュエリー ミリオンベル本店

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公式オンラインショップ ミリオンベル本店
販売業者:有限会社リライズ
営業時間 10:00〜17:00(土日祝を除く)

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ハワイアンリングができるまで

更新日

大切な方へのプレゼントやコーディネートのアクセントとして、ふだん何気なく身に着けているリング。
どうやって作られているか知っていますか?
ハワイアンリングができるまでの流れを、職人の手元の写真で紹介します。

「ハワイアンリングができるまで」の文字と、地金を削る・ロウ付けする・叩く・彫る作業の写真4枚

01

この記事を書いたきっかけ

この記事を書いたきっかけは、お客様から寄せられた1つの質問でした。「リングにある境目は何ですか?」

リングの作り方を知らない方にとっては、何か良くないものなのではと不安になる方もいると思います。ミリオンベルのリングをお買い求めいただくお客様に安心していただけるように、ハワイアンリングがどのようにして作られているのか、順を追ってご説明します。

02

サイズを測って製作

今回は、このシルバーの板をハワイアンリングにしていきます。

左:細長いシルバーの板を持つ手。右:彫りの入ったシルバーのハワイアンリングを持つ手

まずは、リングを作るのに必要な長さを板で測り、糸鋸(いとのこ)で切ります。

左:ノギスでシルバーの板の長さを測る手元。右:作業台の上で糸鋸を使って板を切る手元

切ったシルバーの板に火を入れて「なまし」ます。職人の目利きで十分に熱が入ったことを確かめたら、水に入れて冷まし、切れ目にやすりをかけます。

左:耐火板の上で熱したシルバーの板。中:水の入った瓶に板を入れる手元。右:板の切れ目にやすりをかける手元

なますって何?

「なます」とは、元になる金属に火を入れて熱を加えたのち、急に冷やして金属を柔らかくする方法です。これをすることで、金属を曲げたり加工したりしやすくなります。

03

リングに成形

なましたシルバーの板を、リングの形にしていきます。鉄の芯棒にシルバーの板を押し当てるようにして、手の力で丸くします。十分に円に近づいてきたら、木槌の出番です。丸みに合わせて、リングのつなぎ目になる部分を木槌で叩いて、丸く整えていきます。

左:鉄の芯棒に板を押し当てて丸める手元。中:木槌で叩いて整える手元。右:丸くなったリングの形を確かめる手元

糸鋸で、つなぎ目の合わさる部分を平らにします。

左:糸鋸でリングのつなぎ目を平らにする手元。右:つなぎ目を合わせたリングを持つ手

04

ロウ付けして溶接

リングのロウ付けをします。

  1. つなぎ合わせたい部分にロウを置きます。
  2. 火を当ててロウを溶かします。
  3. 水に入れてしっかり冷やします。
  4. 切り口の端と端がくっついて、リングらしい形になりました。この端と端がくっついたところが、リングの境目になります。
ロウ付けの4つの手順の写真。①つなぎ目にロウを置く ②バーナーで火を当てる ③水に入れて冷やす ④つながったリング

ロウ付けって何?

「ロウ付け」とは、ロウと呼ばれる合金を使って、金属と金属を溶接することです。ジュエリーの修理のときにもよく使われる方法です。

ロウを火で炙ると、溶接した部分は白っぽく、その周りは酸化して黒ずみます。そこで、酸洗いをしてリングをピカピカに磨いていきます。

  1. 専用の薬品にリングを2〜3分つけ置きします。
  2. ブラシでリングをピカピカに磨きます。
  3. リングの内側のロウ目(溶接した部分)を整えます。
  4. リングが鏡のようにキレイになりました。
酸洗いと磨きの4つの手順の写真。①薬品につける ②ブラシで磨く ③内側のロウ目をやすりで整える ④キレイになったリング

05

研磨でピカピカに磨きあげる

いよいよラストスパートです。鉄の芯棒にリングをはめたら、木槌で叩いて真円に整えます。

左:芯棒にはめたリングを木槌で叩く手元。右:真円に整ったリングを持つ手

やすりをかけて、リング全体の小さな傷を取り除きます。

平たいやすりでリングの表面を削る手元

側面と外側を紙やすりで、内側をバフで研磨して、全体をむらなくキレイに磨き上げます。

左:リングの側面を紙やすりで磨く手元。右:リングの内側を研磨する手元

研磨したリングを一度水につけて洗います。シルバーの艶がキレイなリングができました。これで研磨は完了です。

左:研磨したリングを水の入った瓶で洗う手元。右:艶の出たシルバーのリングを持つ手

06

彫刻をして仕上げ

リング作りの最後の工程です。ハワイアンリングのいちばんの肝である彫刻を全体に施して完成です。

万力で固定したリングに、たがねでハワイアン模様を彫る手元

リングの作り方には、金属の塊を叩いて板状に伸ばし、丸めてリングの形にしていく「鍛造」と、溶けた金属を型に流し込んで形にする、大量生産に向いた「鋳造」の2種類があります。

ハワイアンリングを作るときのポイントでもある鍛造は、金属を叩いたり圧力を加えたりして余分な空気を抜き、金属自体の密度を高めるため、より硬い金属を作ることができる作り方です。強度が増した頑丈なリングは変形にも強く、表面の硬さも高くなるため、磨いたときの輝きも強くなるほか、ハワイアンジュエリーの特徴である彫り模様も圧倒的に美しくなります。

鍛造で作られるハワイアンリングは、時間や手間、技術を必要とする分、職人の技が光る素晴らしいリングになっています。

リングシミュレーター(柄・幅・彫りを選んでオーダーメイド)

07

動画でもチェック!ハワイアンリングができるまで

当店の公式 YouTube チャンネルでも、ハワイアンリングができるまでの動画を公開しています。

動画「ハワイアンリングができるまで」の縮小画像 動画でチェック:ハワイアンリングができるまで(YouTube)

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